2014年07月04日

オーディション攻略法「自己評価と他己評価D」

他己評価を乗り切るためには...。

どうも、声優派遣屋の矢吹です

近々オーディションを受けるご予定の皆さんは「他己評価」集め、順調でしょうか。

今回皆さんにお届けするのはこの世界における
他己評価」というものの考え方についてです。
視点は二つ。


まず、なんのために自己評価したあとに、他己評価とその自己評価のギャップを埋めるのか。これは、当たり前のことですがオーディションの場において皆さんを評価するのは、オーディションを開催する芸能プロダクションなりなんなり、要するに「自分以外」の人たちです。
一つ目の視点は、この「他己評価」の曖昧さ、不透明さについてです。

例えば学校のテストや資格試験などを受けた場合、そのほとんどは学力試験として
「〇〇点」と、目に見える数字が結果になって出てきます。問題ごとに配点がしっかりと記述されており、合格・不合格や成績が決定するときには「あなたの得点は70点でした。合格には80点が必要なので、あなたは不合格です。」と不合格の理由を明記することができます。

しかし、私たちが受けようとするようなオーディションや、他にも面接試験などは基準となる点数や条件が明記されていないものがほとんどで、仮に書いてあったとしてもその基準はたいていの場合、不明瞭です
オーディション講座の第一回で「やべぇ、こいつ欲しい…」と相手に思わせることがオーディションの唯一の目標であると書きましたが、やはりそれくらいオーディションの基準というのは「感覚的」なのです。

単純な技術だけではなく、審査者・採点者側の好みなどもやはり評価ポイントに少しは入ってきます。明確に「これがダメ」というわけでなくても「なんか冴えないからダメ」という場合もあります。それでいてそのフィードバックもされません。つまり自分のどの部分が合格に至らなかったのか(それが感覚的なものであるのかどうかについてさえも)を知ることができません。


もちろん滑舌問題の読み上げ等が課された場合、「これができているから」「できていないから」という明確な基準も出てきますが、それらができていなくても、場合によっては合格することだってあり得ます。

それがいわゆる「期待値」というもの。他己評価の二つ目の視点です。

例えば私たちがとある異性に一目惚れしたとします。(恋愛感情でも、一瞬で好きになった芸能人でも結構です。)
きっと私たちはその異性に対して「こんなよさもあるんじゃないかな。」、「もしかしたらこんなこともできるんじゃないかな」なんて想像します。

矢吹でいえば…、そうですね…
すっごく綺麗な女性を目撃したら、やっぱり心のどこかで
笑ったらもっと素敵なんだろうなぁ」とか「モテるんだろうなぁ…」とか考えちゃいます。
その人が実際に笑うと本当に素敵でもっと矢吹の心を打つかどうかはわかりませんし、その人が実際にモテているかどうかもわかりません。
でもそんな「期待」や「羨望の眼差し」みたいなものがどこからかこみ上げてきて、それを相手に向けてしまいます。

オーディションというのはこの「一目惚れ」に似ています。
相手が本当に期待通りの力を持っているかはわかりません。でも、期待するだけの力を持っている「気がする」。オーディションでいえば、その人を起用することで他の人たちを惹きつけることができる「可能性」をもっているそういう人たちの発掘がオーディションにおける審査者側の目的なんじゃないかと思います。


だってその人が出演することで、お客さん側がなにも感じず、途中でアニメやドラマの視聴をやめてしまったら、途中でゲームをやめてしまったら、CMに興味を持ってくれなかったら…その人を使う意味って、ないですよね?


いずれにせよ曖昧で抽象的ですが、こうして審査する側の人間の気持ちになってみると、少しだけ自分を客観視することができますし、他己評価による自己評価とのギャップ修正の意味も少し見えてくるのではないでしょうか。


では今日はこの辺で


posted by Voice Closer 矢吹 at 17:33| Comment(0) | TrackBack(0) | オーディション講座 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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