2014年07月17日

「第四回「ナレーション講座B」-極めてストレートなナレーション-」

どうも、声優派遣屋の矢吹です

7月12日掲載の「第三回「ナレーション講座A」-ナレーションの原則はなぜ大事か-」では、極めてストレートなナレーションを練習していくにあたり、なぜナレーションの原則を守ることが大切かについて説明しました。自分にとって気持ちの良いだけのリズムではなく、「他人が聞いていて気持ちの良いリズム」を作り出すことが大事なんだ、と解釈していただければ大丈夫です。

ナレーションの原則として紹介した

@抑揚をつけるのは禁止
A基本は頭高で適度に尻すぼみ


この2つは相互関係にあります。片方の意識が崩れるともう片方にも影響を及ぼします。


次の文章は声優派遣屋の事業内容を端的に紹介した文章です。
一度声に出して読み上げてみてください。

「声優派遣屋は声に関する様々な依頼を承っています。」

以下はこの文章を読むときにありがちな、極めてストレートなナレーションを行う上ではあまりよくない例です。

悪い例(ナレーション).jpg

何がよくないのでしょうか?
まず、「@抑揚をつけるのは禁止」というルールに見事に反しています。

確かに声優派遣屋は「声に」関する依頼を受けているのであって、決して土木に関してやコンピュータに関しての依頼を受けているわけではありません。無意識にでも強調したくなるポイントではあるのですが、それはあくまで声優派遣屋というあなたにナレーションを依頼した相手があなたに「ウチは声に関してやってるから、そこんとこ強調しといて。」と指示した場合です。そういうオーダーを受けた時にはそれはもう「声に」を存分に強調して読んであげてください。しかし今やっているのは「極めてストレートなナレーション」です。特定の箇所を極端に持ち上げるのはやめてください。それに、また追々紹介しますが抑揚をつけなくても「声に」を強調することはできます。

そしてもうひとつ、「A基本は頭高で適度に尻すぼみ」のルールの上で、下げるべきところだけではなくそのままでよいところまで下げて読んでしまうことで「尻すぼみになりすぎ」ているのです。

矢吹流ではありますが、ルールに則って読むとこうなると思います。

よい例(ナレーション).jpg

図の中で「段々と下げる部分」になっている、要するに「A基本は頭高で適度に尻すぼみ」の変化に関わる部分にはどんな関係性があるのか、そうでない部分はいったい何なのか、またこの上で「声に」の部分を強調したい場合はどうするのか、次回またご紹介します。

ルールに則った読み方をもう一度よく見てみて、極めてストレートなナレーションのルールを守る更なるルールについて、次回までに考察してみてください


posted by Voice Closer 矢吹 at 16:55| Comment(0) | TrackBack(0) | ナレーション講座 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

公式サイト移転のお知らせ

声優派遣屋公式サイト移転のお知らせです。

この度「声優派遣屋HP」を
http://www.seiyu-hakenya.voicecloser.co/ に移転させていただくことになりましたのでお知らせいたします。従来のサイトもしばらくは今まで通りお使いいただけますが、一定期間経過の後には新設版のサイトに完全移行させていただきます。

新設版のサイトではレイアウトやサイトの構造などが少し異なりますが、基本的な使い勝手や機能は特に変わりがございませんので、お早めの移行をお願いいたします。

HP新設版.png
ラベル:声優
posted by Voice Closer 矢吹 at 15:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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