2014年10月02日

「第6回 英語の発音講座 -連音を極めるA-」

どうも、声優派遣屋の矢吹です

今日も昨日に引き続き英語の「連音」についてお話しします。


早速、昨日皆さんに疑問を投げかけた、「連音で発音する可能性が高いものの法則」についてご紹介します。

@次の単語が「母音」で始まる場合。

母音とは言わずもがな、”a” “i” “u” “e” “o” のことです。
連音の現象が起きる可能性が最も高いのが、連音に関わる2つの単語の内2つ目がこの母音から始まる場合です。



「第5回 英語の発音講座 -連音を極める@-」で取り上げたものでいえば

an old clock の「anold の間」
stand up の間です。

特にこれら2つのような例は使用頻度が非常に高く、
例えば冠詞の"an"は本来"a"という単語を用いるべきところを次に来る単語が「母音から始まる場合に」anに変化します。つまり、an + 〇〇」という単語の並びでは、必然的に〇〇の単語は母音から始まるようになります。

an apple なども、別々で読んでしまえばカタカタ表記すると「アン アッポゥ」ですが、「アナッポゥ」と言ってしまえばいかにもそれらしく聞こえます。


また”up”は

get up
stand up
wake up


など、熟語(イディオム)に使われることが多く、登場頻度も高いです。



そして次の法則。


A前の単語の(字面ではなく発音での)終わりの部分に ”t” や “d” を見つけた場合。また目の単語の終わりの発音と次の単語のはじめの発音が似ている場合。

昨日の例でいえば

want to
sit down


です。wantの”t”とtoの”t”、sitの”t”とdownの”d”についてこれらの理由がいえます。tやdだからなのか、それぞれの発音が似ているからなのか、どちらの理由かと問われればどちらであるとも、またどちらともであるとも解釈ができます。

しかし、覚えておくとよいのは単語の末尾にある”t”や”d”は音としてもともと消えやすいということです。(音が消える代わりに”put up”→「プット アップ」→「プラップ」など、「L(l)」に該当するラリルレロの発音に置き換えられることもあります。)


他にも

take care [世話をする] →「テイク ケア」→「テイケア
Did you ~ ? →「ディド ユー」 →「ディッヂュー
not to →「ノットトゥ」→「ノットゥ

等があります。


まだまだ連音するものはあるのですが、
まずはさしあたりこの辺りを覚えておくと役立つと思います。
どうしても連音のイメージがわかない時は、You Tubeやリスニング教材等でネイティブの方の音声を聴いてみてください。できればそこにスクリプト原稿も用意し、目で文字を追いながら実際の音と比較してみるといいですね。


ラベル:英語 発音 声優
posted by Voice Closer 矢吹 at 15:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 英語の発音講座 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月01日

「第5回 英語の発音講座 -連音を極める@-」

どうも、声優派遣屋の矢吹です

今回の英語講座では英語の「連音」について説明します。


これまでの講座の内容とあわせてこの連音ができるようになると、英語の発音の「英語らしさ」や「カッコよさ」が激増します。


連音とは文字通り音が(途切れずに)連続することです



わかりやすい例をひとつ挙げてみます。

中学校の英語で習う I want to go shopping. [私は買い物に行きたい。]
などでみられる「〇〇したい」にあたる “want to”

これは単語個別でカタカナ読みしてみるとそれぞれ「ウォント」と「トゥ」になります。ではこの文を「アイ『ウォントトゥ』ゴゥショッピング」と読めばいいのかというとそうではありません。ここで意識するのが「連音」です。どの英語音声を聴いてもほぼそうなっていると思いますが、通常はこの部分を「ウォントゥ」と発音します。


他には例えば冠詞の ”an” も連音に使われます。

an old clock [古い時計]

これは一語一語読んでいけば、「アン オールド クロック」ですが、たいていの場合は「アノールドクロック」というように”an”と”old”をくっつけた発音をします。


その他も考えてみると、

stand up [立ちあがる] 「スタンド アップ」→「スタンダップ
sit down [座る]  「シットダウン」→「シッダウン

等があります。



連音しやすいものにはある一定の法則もありますので、考えてみてください

連音についてはまた次回講座で詳しく解説いたします。
ラベル:発音 声優 英語
posted by Voice Closer 矢吹 at 22:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 英語の発音講座 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月28日

「第4回 英語の発音講座 -英語はハッキリ発音しない-」

どうも、声優派遣屋の矢吹です

英語の発音講座第4回でお伝えするのは「英語はあまりハッキリと発音しない」ことです。もっと正確に言うならば、「単語の末尾をあまりハッキリクッキリと発音したり、強く発音したりはしない」ということです。

例えば



ball [ボール]
what [何]
quick [素早い]
pet [ペット]




を発音してみてください。


これらを発音するとき、「ボー『」、「(ホ)ワッ『」、「クウィッ『」、「ペッ『」などと、読みのカタカナ表記上では最後に来る音を、ハッキリ発音しすぎていませんか?


英語を「カッコよく」発音しようと思うのであれば、これらをハッキリ発音していてはいけません。ハッキリ発音しすぎると、悪く言ってしまえば非常に間の抜けた感じになってしまいます。


今挙げたこれらは総じて中でも特に「あまり発音しない音」もしくは「発音しない音」に該当します。



“ball”であれば「ボーゥ(ル)」くらいにとどめ、最後の「ル」は発音するかしないかわからないくらいにしてみましょう。


“what”ならば「ワット」の「ト」は以前 →「『うまく喋るには講座』の無性化について」で触れたような、無性子音「t」のみを発音するようにしてみてください。
(※無性子音だけが音になり、「ト」と発音してしまっていないかどうかは「喉に手をあてながら発音してみて、喉がふるえなければ成功」です。逆に喉が振動していたらアウト)
同様にして “quick” や、 “pet”も、「クウィック」の最後の「ク」や「ペットゥ」の「トゥ」を無性子音「k」や「t」だけを発音するような意識で発音してみてください。



洋画などの英語音声を聞いていてもそうですが、多くのセリフはあまりキッチリハッキリとした音では発音されていないものが多いです。(激昂しているシーンや、興奮しているシーンなどは別として、ですが。)


単語の頭と最後の発音を比較して(例えば”quick”(クウィック)でいえば最初と最後それぞれの「ク」について)、頭の音の方がハッキリとなるように、そして最後の音は「相手に聞こえるか聞こえないかわからないくらいに留める」ようにすることで、より英語らしい英語の発音ができるようになります


原理を覚えたら他の単語も発音してみましょう
ラベル:英語 発音 声優
posted by Voice Closer 矢吹 at 22:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 英語の発音講座 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月26日

「第3回 英語の発音講座 -"R(r)"と"L(l)"の発音-」

どうも、声優派遣屋の矢吹です


英語の発音講座第3回でお伝えするのは「R(r)」と「L(l)」の違いについてです。

このRとLの違いをマスターできると、
あなたの発音をネイティブの方が聞いてもなかなか感心されると思いますよ!!




多くの皆さんはPCで日本語を入力するとき
ローマ字入力」を使用すると思います。
私もこのブログをキーボードのローマ字入力で書いています。



PCで「らりるれろ」と入力するならば

ra ri ru re ro

と入力しますよね?



日常的にこうしたローマ字の法則を用いているため
私たちは「R (r)」が日本語の「ラ行」における子音の音と同じだと思ってしまっているのです。

しかし私たちの日本語でいうところの「ラ」に該当するのは
英語では「ra」ではなくむしろ「la」なのです。




では「ra」の「r」はどんな発音なのでしょうか??


実はこの「r」の方が日本語にはない発音なのです。
「ra」発音の仕方は、

@まず「ウ」の口を作って、唇を少し前に突き出してください。

Aその上で「ラ」とそのまま発音せずに「ゥラ」と、少し「ラ」の前に「ゥ」を入れるようなイメージで発音してみてください。
(※実際に「ウラ」と言ってはいけません。あくまでも「ラ」の前に少し「ウ」が入るようなイメージで、でも相手には「ウ」は聞こえない。それくらい「少しだけ」のイメージです。)


逆に「la」は私たちがイメージする日本語の「ラ」をそのまま言ってしまって大丈夫です。


英単語の中で
last link lend

など、"l"が出てきたときには普通の「らりるれろ」の発音をすれば大丈夫です。



では練習してみましょう。

run [走る]
learn [学ぶ]


この2つを使って「r」と「l」の違いを意識して発音してみましょう。
カタカナ表記すると「ゥラン」、「ラーン」のような感じでしょうか。


違いはなんとなくわかったでしょうか。

その違いを意識して下の単語も発音してみましょう。



random [でたらめの]
load [道]
listen [聞く]
ride [(乗り物に)乗る]




どうでしょうか。


この違いをマスターして英語の発音力をより確かなものにしましょう
ラベル:英語 発音 声優
posted by Voice Closer 矢吹 at 20:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 英語の発音講座 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月20日

「第2回 英語の発音講座 -"th"の発音-」

どうも、声優派遣屋の矢吹です

英語の発音講座第二回の内容は、「th」を使えるようになろう!! です。

学生時代に受けた英語の授業の中で、もしくは英会話スクール等に通っていらっしゃった方は特に発音におけるこの ”th” の重要性について話を聞いたことがあるかもしれません。

前回は”a”の発音にこだわりましたが、”a”の次に私たちが話す英語を「いかにも日本人が喋ったような英語」に聞こえさせてしまう原因がこの”th”にあります。



this [これ]

that [あれ]

think [考える]

thousand [千の]



今回はこの4つの単語に絞って”th”の発音を考えてみましょう。


それぞれカタカナで表すとすると大体「ディス」、「ザット(ダット)」、「シンク」、「サウザンド」あたりの表記になると思います。日常会話の中でこれらの単語が出てくる可能性は非常に高く、英語のセリフを少しもらっただけでもその中にこれらが用いられている可能性は高いです。


皆さんが”th”の発音を知らなかったとしても「ディス」、「ザット(ダット)」、「シンク」、「サウザンド」というのはお手本やリスニングのCDのような音声と自分の発音を比較してみると「なんか違うなぁ…」と薄々感じることでしょう。


これらを発音するとき「」が口の中でどの位置にあるのかを意識しながら一度発音してみてください。「ディス」、「ザット(ダット)」、「シンク」、「サウザンド」とまずはそのままカタカナよみして構いません。それぞれ舌が上あごにくっついていたり、そこにもくっついていなかったりするのがわかるでしょうか?



このカタカナ読みにおける「ディス」の「デ」、「ザット(ダット)の」「ザ(ダ)」、「シンク」の「シ」、「サウザンド」の「サ」の部分こそがこの”th”に該当する箇所です。



この部分を発音するときにすべて
「上の歯と舌の歯(それぞれ前歯)」で舌を軽くはさんで発音してみてください。
(“th”の部分の発音をすると同時に即座に舌を後ろ側へ引っ込めます。)
この時、舌を前歯よりも前に突き出しすぎると音が変わってしまうので注意してください。
あくまで前歯で軽くはさむ感じで、慣れてきたら前歯の後ろに軽く舌先をくっつける感じで。


すると、イメージとして

this → 「ディス」と「ジス」の間のような発音

that → 「ザット」と「ダット」の間のような発音

think → 「シンク」と「ティンク」の間のような発音

thousand → 「サウザンド」と「タウザンド」の間のような発音

にそれぞれなると思います。


英語で”th”を見かけたら、すべてこの方法をとることでより英語に近い発音ができます
この一動作を加えるだけで、日本人っぽい英語の発音からまた一歩脱却できますよ
ラベル:英語 発音 声優
posted by Voice Closer 矢吹 at 21:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 英語の発音講座 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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